今日の滋賀は雨模様

本屋さんに立ち寄り

ふと目に留まった本がありました

児童精神科医の佐々木正美先生の本です

その中の1文

「子どもがいくつになっても

お母さんは子どもの教育者ではなく

保護者でいてください」です

私もふくめて

多くのママさんも耳が痛くなるところ

多少なりともあるのではないでしょうか?

先生が、言われている出来事で

秋葉原無差別大量殺人を犯した青年

大学ゼミの教授を刺してしまった青年は

母親が母性を与えず

父性ばかりを与えて育ててしまった極致の結果だと言われています

罪を犯した彼らの成育歴を診ると

厳しい母親に育てられ

幼いころから社会のルールを守る事や

勉強を頑張らなくてはならないというような

父性ばかりを与えられて育ったそうです

あるがままの自分が受けいれられてない彼らは

人や社会を受け入れる力を身につけることが出来ず

極端に反社会的な行動をするようになってしまったと

先生は書かれています

しかし

今の日本は豊かになり

子どもの数も少なく

集中して1人に

より多くの習い事や塾へ通わせる余裕もできるような時代になり

マスコミの情報過多も手伝って

何が本当に必要かを

判断するのも難しい時代になりました

そんな時代になっても

昔の人も言っている 「9つまでは膝の上」

これは変わらず必要な事だと思います

私は長男を小さい頃から

思いっきりかわいがって

褒めて育ててきました

周りのママさん達には

「それだけ溺愛してたら、いつまでも子ども離すことできなくなるし

子どもも離れられないし、自立させんと、あかんのと違うの!」と

言われ続けました

私の信念として”9つまでは膝の上”でしたので

それまで思いきりかわいがり、褒めて育てました

周りから心配してもらっていた長男は

高校・大学へ進み

親元を離れ

自分の目指すべき道に向かって

頑張っています

私も、息子から何か言ってこない限り

決してお節介をやきにはいきません

充分愛情は注いだと自分に納得してますから(自画自賛ですが)・・・笑

子どもがSOSをしてくるまで見守っています

ある時期まで愛情を思いっきり注げば

後は安全基地(親)がある事が支えとなり

子どもは一人でどんな所にでも進んでいけると思います

パパさんママさん

ちょっぴり小耳にはさんでおいてくださいね

一人で悩まないで下さいね

いつでもメッセージ待ってます