今日は祝日
”USJ”は人気アトラクションが7.5時間待ちだとか・・・
パパ、ママは子どもの笑顔の為なら
並べるんでしょうね
色んな場所へのお出かけも
親子のコミュ二ケーションには良いと思いますが
お休みの日に
家族全員揃った家での食事も貴重です
現代の子どもの食事問題として
1 「孤食」・・・親が多忙で子どもが一人で食べる食事
2 「固食」・・・自分の好きな物しか食べない、凝り固まった食事
3 「個食」・・・同じ食卓を囲んでも、家族で違うものをたべる食事
4 「小食」・・・間食するため本来の食事が食べられない
以上の4つがあげられています
「キレやすい」子供が増えているのも、その根底に食生活習慣の乱れがあると言われています
栄養が偏ったり、不足する食生活のために、本来、脳が必要とする栄養が行き渡らず
善悪の判断力、忍耐力等が、落ちてしまうと言われています
それ以前に、子どもへの教育・しつけの欠如という問題はありますが、
その教育・しつけの一番の現場であるべき家庭が生活の個人別化により
一家団欒での食事という絶好のコミュニケーションと教育・しつけの機会を
失ってきているように思えます
子どもの発達には 「家族で食卓を囲む」 ことが大きく関わると指摘されています
私の子どもの頃は、家族で食卓を囲むことのなかで、食習慣も含めた
しつけが行われてきたように思います
学童期の5歳~12歳は味覚と嗜好形成の重要な時期であると言われています
この時期に家庭において適確な食の指導がなされないケースが増えているのも現状です
そのため、味覚と嗜好に、偏りの傾向のある子どもが増加しているようです
幼児期からハンバーガー等のファストフードの、油脂が多く、濃くはっきりとした味に慣れてしまうと
素材本来の、繊細な薄味の食品をおいしいと、感じなくなってしまうのではないかと心配です
私も、たまに食べるケンタッキーはとても美味しく思います
しかし、子どもの味覚を決定づけるのは
周りの大人です
偏りのない嗜好を子どもたちに
プレゼントしてあげてくださいね
子育て中での小さな悩みは
早めに誰かに相談して下さいね
私もお待ちしています