季節の変わり目の楽しみ
2014年4月14日
春夏秋冬
季節の変わり目の私の楽しみの1つ
京都手ぬぐい屋
永楽屋さんの手ぬぐいを
タペストリーに作り変え
飾る事です
若い頃は
洒落たインテリアを楽しむというだけで
季節を楽しむなんて気持ちは
感じませんでした
20代、30代、40代
仕事と家事、育児に追われ続ける
生活するだけの毎日でした
50代になった今は
日本特有の「四季」を楽しむことで
私は季節の移り変わりを楽しむ余裕がでてきました
子どもの小さい頃は
季節の行儀がとても邪魔くさく
イヤイヤ、やりこなしてきたように思います
女の子のいない我が家ですが、ひな祭りの日には
「お母さんは女の子だから今日はひな祭り」と言って
お寿司に、ハマグリのすまし汁、雛あられ、桜餅を用意し
子どもの日には、兜を飾り、巻寿司、柏餅、ちまき
お彼岸には、おはぎを食べ、墓参り
菖蒲の湯、柚の湯
節分の豆まき、ヒイラギとイワシの由来など
あげればきりがありませんが
1年を通して
色んな行事があります
その時々に使命感でやってきたことですが
今、成人した息子たちは
未だに季節の行事はあるのが当たり前と思っています
小さい頃から
季節の行事を体感させている事は
全てにおいて
季節感のなくなりつつある今の日本の子どもたちにとって
希少価値があるように思えます
子育て中の皆さん
邪魔くさくても
季節の行儀大切にしていただきたいと思います
たかが「手ぬぐい」されど「手ぬぐい」です