絵本の紹介 2冊目

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2014年5月12日

今日の滋賀は小雨日和

昨日は半袖でもいいくらいの陽気だったのがウソみたいに

少し寒がりの私は

カーディガンを羽織って丁度くらいです

 

絵本シリーズ2冊目の紹介です

「やさいのおなか」です

参加型絵本と桜田先生は紹介されています

私も読んでみてその意味が理解できました

子どもたちがどんどん絵本に参加してくる様子が思い浮かびます

 

野菜の切った断面図が描かれているのです

大人の私でも「え~何これ?」って思うものがあります

案外

いつも見ているようで見てない事に気付かされます

野菜のシルエットの色も

野菜の色に合わせてあるのですが

桜田先生の「色も関係している事は、子どもに教わりました」と

解説されているのを読んで初めて

私も「えっ?」っともう1度絵本を見直す始末でした

 

何とも・・・と・ほ・ほ

字でしか絵本を読んでいない人の典型だな~とへこんでしまいました

大人は挿絵は見るものと思い込んでいます

私もその1人です

しかし

松居直さんの著書「絵本のよろこび」に

”絵本を読むときの鍵は、絵をどの位読み取ることができるかにかかっている”と書かれています

絵本は絵と文章で構成されているため

 

眼で絵を読み

文章は耳で聴くのがベスト

 

という事は

「誰か」に読んでもらったほうが楽しめるという事ですね

私は

子どもの頃に親に絵本を読んでもらった経験が1度もないので

本が楽しいなんて思った事がありませんでした

わが子に絵本を読み聞かせる機会を得たことで

生まれて初めて

本に親しみを感じました

そこから

遅咲きの本デビューでした

色んな分野の本を月1冊くらいのペースで読み始めました

知らなかったことがどんどん分かり

興味はどんどん増し

本を読むことが楽しくて楽しくて仕方ありません

10年の時が過ぎ

子どもの手が離れ

久しぶりに見た絵本で

「絵本」に興味を持ち始めました

 

絵本の勉強の遅咲きデビューです

 

今月から始まる「絵本の学習会」に参加させていただくことになっています

今から楽しみです

どんどん皆様に絵本の紹介(私の好みで)していきたいと思います

質問などありましたら

メッセージ下さいませ

お待ちしております